熱交換器 メンテナンスとは

プレート式熱交換器は、腐食性の薄い金属板をプレス形成した伝熱プレート周辺を合成ゴムのガスケットでシールドしたプレートエレメントから出来ています。

このプレートエレメントを必要枚数ガイドバーに懸垂させ、鋼板製の固定フレームと移動フレームの間に重ねてボルトで締め付けて造られているのです。このプレート式熱交換器は可動部が少なく、構造部品も最小限となっているので故障やトラブルがないことが特徴といえるでしょう。

ですが長寿命であることがガスケットの劣化やプレートへの水垢・汚れの付着、金属部の腐食や割れなどを引き起こす結果となり注意する必要があります。丈夫な機器であるからこそ、熱交換器メンテナンスが重要となってくるのです。熱交換器メンテナンスを怠ると性能が落ちるばかりでなく、不具合が発生して機器が止まってしまったりさらにプラント自体を停止しなくてはならない事態となったりする可能性が出てきます。そうのような状態とならないためにも、定期的なプレート開放を行い点検と洗浄などの熱交換器メンテナンスを行うべきです。

熱交換器メンテナンスには部品の交換と、プレートの洗浄に分けられます。部品交換ではガスケット・プレート・フレームで、洗浄の方法には機械的なものと化学的な方法があります。ガスケットはプレート式熱交換器のなかでも唯一の消耗品であり、交換目安となるのは100度以上であれば1年から3年、30度以下であれば7年から10年とされています。

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