多くの方が人生最大の夢として答えられるもの、それはマイホームを手に入れるというものです。総務省が調査をしたところ、20代から30代の男性の約70パーセントが新築住宅を手に入れたいと答えられていることが明らかとなりました。しかし、日本は限られた土地しかない国で、1坪あたりの土地価格はとても高いものです。都心部だと1坪で50万円もするため、平均的な4人家族が暮らせる100平方メートルの住まいを設けるには、約4500万円ものコストを用意しなくてはいけません。

なかには親や祖父母から土地を相続なさった方もいらっしゃるでしょう。そこでここでは、土地ありで新築の家を建てる際の費用の削減方法をご紹介します。土地ありであれば、建物を建設する費用のみで手に入られるので、ローンを組んでも返済をする期間は大幅に短くなります。まず土地ありで家を建てる場合、そのすべての土地を活用するのか・否かを明確にすることです。

100平方メートル程度の広さであれば、住居と庭でうまく配分をすることが可能です。ところが、畑や田んぼといった土地ありだと、そのすべてを活用することは不可能です。せいぜい200平方メートル程度のスペースで家を建てるのが望ましい選択です。のこりの土地は不動産会社に売却をして、手に入れた売却金で新築の住まいを建設する費用に充てるのがおすすめの方法になります。

費用を上手く削減できるだけでなく、自己負担額をゼロにすることも可能です。